気持ちの解放がコワいのは、〇〇があるから

気持ちを外に出すのがこわい…

感情を表現できない…

グッと抑えてしまう…

 

 

こうしたことって、ないでしょうか?

 

 

時には

 

あなたは気持ちを表現したいと

思っているのに、です。

 

 

もしかすると

 

「表現できなかった…」と

 

できない側面に焦点が当たって

自責の念にかられるかもしれませんね。

 

 

でも、大丈夫です。

 

そこには理由があるのです。

 

 

それは、

葛藤があるからです。

 

 

私たち人間は色んな体験を通して

相反する部分を身につけることがあります。

 

 

例えば、道を歩いていて、

困っている人に出会ったら

助けてあげよう!と思う自分がいる。

 

その一方で、同時に、

 

他に助ける人がいそうだし

急いでいるんだし

まあ、いいかと思う自分もいる。

 

 

天使と悪魔ではないですが、

心の中で二極が対立するようなことって

ないでしょうか?

 

 

気持ちの表現も

それと同じです。

 

 

自分の中に

感情を表現したい!

と思う部分と

 

いや!ちょっと待て!

という部分が

 

同時にあって、

 

 

一方が顔を出そうとしたら

その瞬間に、別の一方が

前に出ようとしてくるのです。

 

 

アクセルとブレーキを

同時に踏んでいるような感じですね。

 

 

それが楽で、気持ちの良いことではない。

 

 

分かってはいるけど、

自然な感情表現ができなかったのには

理由があります。

 

 

感情を表現するというのは

ある意味

自分の弱さを差し出すことでもあります。

 

 

そりゃ、ちょっと待った!

となるはずです。

 

 

今まで、見せられなかったのですよね。

 

見せたら危険だったのだと思います。

 

 

あなたの気持ちを出した、

その先に

 

批判されたり

拒絶されたり

 

出したことで良いことが得られなかった

のかもしれません。

 

 

今まであなたは随分、

頑張ってこられたのではないでしょうか?

 

 

仕事や家事、それから子育てに…と、

忙しく、きちんとやってきたのでは

ないでしょうか?

 

 

いちいち止まって

じっくりと感じていられない。

 

 

そんな余裕などなかったかもしれませんし、

じっくりと感じてなんかいたら

やってられなかったかもしれません。

 

 

そうやって頑張ってきた分、

 

抑え込まれていた気持ちを出したら

コントロールが効かなくなりそうで

恐いと感じるのかもしれません。

 

 

それも自然なことです。

 

 

 

もちろん、感情を表現していくことは

大切な過程ではあります。

 

 

不安やうつ

身体の症状を和らげていくためにも。

 

 

 

でも、それはもっと、

自然に、優しく、起こっていいものです。

 

 

まずは、あなたにとって

安全な場を見つけることがいいですね。

 

 

無理をしなくても

自然と解放は起こってきます。