【うつ】”自己肯定感”をアップするための大原則

「私がこんなに我慢しているのに、あの人は・・」

 

こんな風に、

周囲の人に対して不満や怒りを感じたことありませんか?

 

抑うつが続くとき、時々起こることです。

 

ひどくなると

「私ばっかりこんな目に遭って・・」と、

ものごとを被害的に受け止めてしまうことも出てきます。

 

もし、あなたがそうだとしたら

自分に厳しくし過ぎていないか?

を、振り返ってみるといいでしょう。

 

「自分に厳しく」というのは、つまり

~しなければならない

~するべきだ

~するのが当然だ

といった言葉で自分を動かそうとすることです。

 

つまり、自分に対する

「我慢」

「義務」

「強制」

です。

 

基準となるのは、多くの場合

「社会の常識」になっているようです。

 

こうなると、

自分の気持ちや本来の欲求

どんどん無視されることになってしまいます。

 

そして、

人は、自分に対して接するのと同じように

他者に対しても接しているものです。

 

家族や職場の同僚が

自分の持っている基準や考え方から外れると

 

「どうしてそんなことができるの!?」

 

と、不満や怒りで反応することになってしまいます。

 

 

こうなると、

自分も相手も縛ることになってしまって

しんどいのではないでしょうか?

 

 

では、どうすればいいのか?

 

・~しなければならない

・~するべきだ

・~するのが当然だ

といった

 

「自分に厳しい」ルールを

一つ一つ書き出してみてください。

 

そして、

それぞれに対して

・~しなくてもいい

・~でなくても構わない

・~できなくてもよい

 

と言って、

 

自分への許しを与えてあげてくださいね。

 

あなたの自己肯定感も高まって

”うつ”も消えていきますよ。