感じない、離人症、解離から回復

ぼ~っとする感じ

霧がかかったような感じ

ふらつきやめまいがする

 

 

離人症や解離がある時

こんな風に感じることがあります。

 

 

離人症は、解離の一つ。

 

 

解離は、私たちのサバイバル術。

 

 

それは「身体から離れる体験」で、

スペクトラム(連続体)で起こるものです。

 

 

スペクトラムなので

ちょっとした軽い解離から、重い解離まで

色々な程度で起こるということです。

 

 

軽いものなら、上の空になる、とか

誰もが一度はあるものですよね。

 

そして

身体の感覚が分かりづらくなります。

 

もう少しいくと

身体からちょっと離れているとか

身体から抜け出ている。

 

離れた場所から自分を見ている

というものまであります。

 

 

 

どうして解離が起こるのでしょうか?

 

 

現実が辛過ぎるから

守るための戦略として起こっている

ということです。

 

 

まともに感じていたら耐えられないので

切り離すことによって

感じないようにしているのです。

 

 

システムが圧倒されて処理できないと感じると

私たちの神経系は自動的に

シャットダウンの反応を取ります。

 

 

シャットダウンというのは

ポリヴェーガル理論のフリーズ反応、

低覚醒の状態なのです。

 

 

先にあげた辛い現実というのは

虐待やいじめといった

トラウマだけでなく

 

大勢の前でスピーチをするとか

大切な人の死を知らされるとか

 

色々なストレスフルな状況も

考えられますね。

 

 

昔、電車の中で考え事に囚われていて

降りる駅を過ぎていたことがありました。

 

目は覚めていたのに

途中の記憶がほとんどありません。

 

気付けば、ビックリする程

時間が経っていました。

 

 

今では、あの時、どんな考え事をしていたのか

もう分かりませんが、

あの体験も解離の一種ではないでしょうか。

 

 

 

他にはどんなことが起こるでしょうか?

 

 

解離の状態では

他にも色々なことが起こることがあります。

 

 

思考が働かなくなったり

感情が分からなくなる。

 

それから、

身体の感覚が感じられない。

 

時間の感覚がゆっくりになる。

 

重い場合は、人格が交代する。

 

 

見たもの、聞いたことの詳細を見落とす等

不注意みたいになることもあります。

 

このことから、何かを決めたり判断する過程にも

影響がありそうですね。

 

 

痛みが緩和されたり、快感を感じることも

ありますが、

身体症状を抱えることもあります。

 

慢性的な痛みがあったりすると

QOLが下がるということもあります。

 

頭痛や肩コリ、腰痛などがあって

仕事に集中できない。

 

仕事の量と質が落ちると

経済的な面にも不安が出てきますね。

 

家族との関係とか

子育てしていたら、とても大変だと思うのです。

 

 

ストレッサーに出会う度、解離が起こるとなると

より健全な対処方法を習得する妨げにも

なっていきます。

 

 

どれくらいの人が体験したことが

あるのでしょう?

 

 

アメリカ人の約半数は

生涯で少なくとも一度は解離の体験をしている

という調査結果があるようです。

 

日本では、そうした研究や調査は見当たりません。

 

約半数って

結構な数ではないでしょうか?

 

珍しいことではない、と考えて

いいのではと思います。

 

 

 

解離から回復する方法は?

 

身体へアプローチしていくこと

身体を動かすことが効果的に働く

ことがあります。

 

もちろん、少しずつ。

 

お一人、お一人、

歩んできた人生も、今の状態も

違っているので

 

今のあなたに沿ったやり方が

いいですね。

 

ゆっくりと取り組んでいきましょう。