お母さんが正しくて、
あなたが間違ってる
子どもに言いたくなること
ありませんか?
子どもが羽目を外しそうだったり
人に迷惑をかける可能性があれば
私たちはまだ未熟な子どもに
正しいことを教えなければって
思いますよね。
ところが、お子さんは納得する訳でもなく
反対に、反発を食らって
お母さん自身のやり方を責められてしまう。
お子さんとの言い合いをきっかけにして
自分の母親との関係も同じだった…
いつも母親から指示や命令をされてきた…
私たち親自身の子どもの頃のことが
アレコレ思い出されて
気持ちが混乱してしまう…
過去の怒りや悲しみが溢れてきそう…
どうでしょうか?
少し気持ちが落ち着いてから
問いかけてみてください。
いつも
ちゃんとしなければ…
という気持ちが強くありませんか?
ちゃんと育てなければ…
ちゃんと躾けをしなければ…
そうして義務感やプレッシャーを感じながら
子育てしてこられたのかもしれません。
子育てだけではなくて
何かしようとする度
ちゃんと~しなければ
という思いが顔を出して
少しでも上手くいかないことがあったり
失敗したと思うと
「ダメじゃない!」
「また、そんなことして!」
そう怒られるような気がするのでは
ないでしょうか?
そうだとすると
いつも不安で自信が持てなくなって
しまいますね。
ちゃんとできないと愛されない
正しくないと愛されない
そんな前提がどこかにあるとしたら
とっても息苦しいですね。
目の前のお子さんも
それと同じ息苦しさを感じて
あなたに言い返してくるのかもしれません。
それはきっと
もう自分に厳しくなくてもいいよ
ちゃんとできなくても愛される
というメッセージなのかもしれません。