【不登校】「昼夜逆転、病気ではないかと心配です・・」

「子どもが毎日、昼夜逆転していて

病気じゃないかと思うのですが・・」

 

親御さんが非常に心配されることがあります。

 

不登校のお子さんが、朝方までゲームなどして起きていて

それから寝て、お昼を過ぎてから起きる。

 

起きてから何かをするわけでもなく

(少なくとも親御さんにはそう見える)

夜からまたひたすらゲームをしている。

 

親御さんが朝起きたら、キッチンの様子が変わっているので

夜中、子どもが何かしら食べてはいる様子だ。

 

 

このような毎日が続くと

親御さんが心配されても当然でしょうね。

 

「病気ではないのか?」というのは、

お子さんが"うつ状態”に陥っているのではないか?

というご心配であることが多いようです。

 

もちろん、食事がほとんど摂れないとか

パニック症状があるとか

医療にかかる必要がある場合もあります。

 

ただ、成人のうつ病とは違って

思春期のお子さんは友達や親御さんとの関係で

葛藤や緊張を抱えていることが多く

 

自分のことや将来に対して悲観的になったり

不安が高まったりして動けなくなり

 

結果的に、生活の乱れにつながっていることが

かなりあると思います。

 

なので、昼夜逆転であったとしても

睡眠は結構取れていたり

食欲もまあまああったりすることが多いです。

 

その辺りはきちんと見極めが必要ですが、

その上で注意するポイントがあります。

 

それは親御さんが

『昼夜逆転のせいで不登校が続いている』

と考えてしまうことです。

 

こう考えることで、親御さんは

『昼夜逆転を治せば、不登校も治る』と考え、

 

どうにか昼夜逆転を治そうとして

お子さんの生活リズムを整えることに必死になります。

 

しかし

そもそも根本的な要因がそこにはない場合が多く、

親子関係がますますこじれていくことになるのです。

 

つまり

不登校が改善していくことで

昼夜逆転はおさまっていくものです。

 

 

不登校のお子さんを支えていくのは

親御さんにとって出口の見えない暗いトンネルの中にいるようと

感じられることもあると思います。

 

けれど

お子さんの行動や起こっていることを理解していけば

必ず、その先に出口が見えてくるものですよ。

 

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