親に近寄っても、離れても苦しいのは・・?

親と居ると息が詰まる

だからといって親から離れると

不安になったり、自分が悪い人間のように感じる

 

親との関係に悩む人は多いものですが、

このようなジレンマを抱える人がいます。

 

どちらを選択しても

心に葛藤が生じている訳ですから、

 

生きづらくてストレスが高まり

日々の生活だけでなく、あなたの人生にまで

影響が生じてしまいますね。

 

こうしたジレンマを生み出しているのは

 

あなたに過剰な心配を向けながらも

あなたの気持ちを真に汲むことが苦手な

 

そんな親との関係性ではないでしょうか?

 

もちろん、親は誰だって多少なりとも

子どもの安全や幸せを願うからこそ

心配するものだと思います。

 

けれど、

その感情が大きくなり過ぎて

いつも心配ばかりされてしまうと

 

子どもは新しいことに挑戦してみたり

自主性を発揮しづらくなってしまいますね。

 

それよりも、まず子どもは

親の心配をなだめることに気を配ったり

親をなだめるためには

本心を押さえざるを得なくなったりするのです。

 

時には、

自分の本心とは何か

本当に感じていることは何なのか

 

分からなくなってしまうことも

あるでしょう。

 

そして

親をちゃんと安心させたり

納得させたりできないと思うと、

罪悪感を感じてしまうのです。

 

あなたを愛してくれている親を

愛せていない悪い人間のように感じてしまうのです。

 

これでは

安全基地であるはずの親を子どもがなだめるという

アベコベの関係になってしまいますね。

 

一方で、心配症の親は子どもを心配しながらも

子どもの本当の気持ちやニーズを

キャッチし損なっていることがあります。

 

簡単な例え話をすれば、

 

転んで足を怪我して「痛い」と泣いている子どもに

「分かったよ、おいで、それくらい痛くないよ」

と言っているような感じです。

 

これは一見、

愛情深いやり取りに見えるかもしれません。

 

でも、一番汲んでもらいたい気持ち

ケアしてもらいたい感情は否定されています。

 

いかがでしょうか?

 

親のそばに居ても、距離を取っても

しんどいと感じるあなたと親の関係は

このようになっていないでしょうか?

 

こうした関係性を『とらわれ型の愛着』と言いますが、

 

大人になってからも自立に課題を残したり

依存的になったり、孤独感を抱えたり等

対人関係に影響を残すことがあります。

 

とらわれ型のジレンマから解放されるためには

まずは

 

「こう感じなければならない」

「何でもないと感じなければならない」

 

このような

あなた自身の気持ちに評価や断罪をしない

ということができるといいですね。