「自分を大切にしましょう」に違和感を感じるのは・・?

「自分を大切にしましょう」というのは

よく目にするフレーズだと思いますが、

 

その言葉に

「あまりピンとこないです・・」とか

「具体的にどうしたらいいか分かりません」

と言う人がいます。

 

何となく分かるけど、

具体的にどうしたらいいのかと言われると、

私自身も昔はよく分かっていませんでした。

 

何らかの

心の悩みを克服したい人

心や身体の症状を軽くしたい人

 

にとってはとても重要なことなのに

もったいないことですね。

 

この「自分を大切にする」が

うまく実際の行動につながらないのは

 

具体的なやり方が分からない

ということ以外に

 

次のこともあるのではないでしょうか?

 

それは

「自分を大切にする」と言われると

 

「甘える」ことでイケナイことだ

 

という感覚が刺激されて

悪いことをしているような気がしたり・・

 

そんなことありませんか?

 

日本では

「甘えてるんじゃない!」とか

「いつまで甘えたこと言ってるの!」とか

 

現実に親や教師から言われたことのある人も

多いと思います。

 

また、子どもが何らかの問題と捉えられるような

行動をした時には、

 

「甘やかされているから」などと

 

「甘え」という言葉には悪いイメージしか

持たない人もいるのかもしれません。

 

その上に

何でも一人で出来ることが良いこと

人に頼ることは悪いこと

 

のようなメッセージを周囲から

ずっと受けて大人になると

 

それが当たり前という感覚に

なると思います。

 

けれども、「甘え」は

子どもにも大人にも当然あるもので

健康な心の土台となるようなものです。

 

だから、まずは悪いイメージを

少し和らげたいところです。

 

その上で、「自分を大切にする」というのは

自分が本心で求めていることを知り

それに基づいた行動を取るということ

だと考えてみてください。

 

例えば、休日には夫にもう少し育児をして欲しい

と思っているとしたら、

 

ご飯の後で話してみよう、とか

行動を取るわけですよね。

 

あるいは、身体がとても重くて疲れていて

休みたいとしたら

 

仕事を休んでみたり

一人で静かにゆったりと過ごす時間を増やしたり

という行動を取りますね。

 

けれど、自分でも何を求めているのか

何を思っているのか分からなかったら

行動も取れないですよね。

 

なので、まずは

自分の内側で生じている感情や感覚に注意を向け、

起こっていることを知り、受け止めてあげる

ということが必要になってきます。

 

ただ、生きづらさを抱える人の中には

それが難しいと感じる人もおられるでしょうね。

 

けれど、そこは練習で改善できるところです。

 

改善しようとしているのに

「甘え」だからイケナイという感覚が

邪魔をしてしまうと

 

自分のニーズが叶えられなくなって

しまいます。

 

「甘え」も「自分を大切にする」も

決して悪いことではありません。

 

むしろ、

私たちがより良く生きていくために必要なものだと

知っていてくださいね。